ピル外来

低用量ピル(OC)/LEP

低用量ピル(OC)/LEP

日本では数種類のピルが販売されています。当院では、ご本人の状態、希望により何を使用するか決めています。
自分にあったピルを選びましょう。

低用量ピルを安全に服用するため、定期的に検診が必要です。
特にピルは、使用する年齢が重要といわれています。
20~30歳代はあまり問題ありませんが、40歳以上の方の服用は、注意が必要です。

ピルは安全性の高いとてもよい薬です。
しかし注意事項もあります。
当院ではガイドラインに準じた処方を心がけています。

OCのメリット

ほぼ100%避妊できます(将来妊娠しにくくなることはありません)
月経痛が軽くなります。
月経量が減少します。
月経周期が一定化します。
子宮内膜症の予防、治療効果もあります。

今まで月経がくるたびに憂鬱になっていた方、試してみたらどうでしょう。 

※月経困難症の治療薬としてヤーズ・ルナベルは保険薬となります。
ルナベルは低用量のルナベルLDと超低用量のルナベルULDがあります。
ルナベルLDは後発薬が販売され、少し値段がやすくなりました。
しかし 副作用から超低用量のヤーズやルナベルULDを選択したほうがよいこともあります。
自分にあったものを選びましょう

ホルモン療法をご希望の方は、こちらの 問診表 もご記入の上お持ちください。

緊急避妊ピル

性交後72時間以内に来院ください。妊娠する危険を減少させます。
初めての方でも 予約できます。
当院ではノルレボ錠を処方しています。
今までのヤッペ法(プラノバール使用)に比較し副作用がほとんどありません。
しかし100%避妊できるわけではありません。
あくまで緊急用です。
以後は継続的に低用量ピルを服用しましょう。

ホルモン療法をご希望の方は、こちらの 問診表 もご記入の上お持ちください。

生理日移動

結婚式や旅行に月経が重なりそう。プラノバール(ホルモン量は多めです)を内服すれば月経日を移動させることが可能です。
ただし、ひとによっては、吐き気があるかもしれません。できれば1ヶ月以上前に来院され、次の月経を早めたほうがよいでしょう。
遅らせる場合は、次の月経予定の5日前から飲みはじめます。
受験や試合などで、予定が何日かある方は、数ヶ月前から低用量ピルを服用すれば、細かく月経日を変更することができます。早めに相談してください。
1月の試験を考えるならば、9月には来院してください。
10月の月経開始日から薬を飲みましょう。

ホルモン療法をご希望の方は、こちらの 問診表 もご記入の上お持ちください。

避妊リング

分娩歴のある方の避妊にお勧めです。外来で簡単に挿入できます。
銅イオンが着いているノバTを使用します。
緊急避妊にも使用できます。
1度挿入すると 5年間効果が持続します。
しかし挿入後は、月経量が増えることがあります。

子宮内避妊システム(ミレーナ)は、ノバTとほぼ同じ構造ですが、月経量の減少が期待できます。。
避妊効果はミレーナのほうが 少し高いです。

子宮内避妊システム(ミレーナ)

2007年4月より日本でも使用できるようになりました。
ホルモン剤が付いた避妊リングです。副作用が少なく、月経量の減少が期待できます。

2014年9月より 過多月経 月経困難症の治療として、保険診療が可能になりました。保険診療の場合の費用は約1万円です。
ピルと異なり 内服しないため副作用の心配がありません。
しかし全ての方が適応ではないため、必ず事前に診察が必要です。
当院では2007年より100人程度使用していました。
2014年以後は治療目的でさらに200人以上(2016年1月現在)使用しています。
避妊効果はピルより高く、月経量も激減し 評判はとても良いです。